基本計画の考え方

開業を決意されたら、先生がどのような歯科医院を作り、どのような診療をされたいのか、基本的な計画をイメージすることが必要になります。

この基本的なイメージをベースにして、今後の開業場所や必要資金を検討することになります。
それでは、最低限どのようなことを考えればよろしいのでしょうか。

診療理念・診療方針

今後歯科医院を経営するにあたり、診療所の経営理念や診療方針を考えてみましょう。
あまり難しく考えずに、どのような歯科医院をお作りになりたいか、どのような診療をされたいか、
先生の夢を言葉に表せばよいのではないでしょうか。


診療内容

歯科の場合、主たる診療内容が一般歯科なのか、矯正歯科か、インプラント中心か、審美歯科がメインなのか、先生がお考えになっている診療内容により開業立地や必要資金が異なってきます。


開業場所
主たる診療内容が決まりましたら、それに合う開業場所を検討しましょう。

たとえば、審美歯科がメインでしたら、駅の近くのおしゃれなビルを検討してみましょう。

開業形態

テナント開業するか、土地建物を購入して開業するかにより、開業資金や開業場所が大きく異なります。

ユニット等の医療機器

歯科の保険診療収入は、ユニット台数が大きく影響します。
最近の開業事例では、デジタルレントゲン購入のため、ユニットは3台分のスペースを準備し、開業時は2台購入するケースが多いです。

開業するにあたり、どのような医療機械を購入されたいか、リストアップしてみましょう。


スタッフ数

開業にあたっては、歯科衛生士1名、歯科助手2名位雇えればよいのですが、
現在、歯科衛生士の求人に苦労されていらっしゃる歯科医院様が多くなっています。

開業資金

医院のイメージができましたら、大まかな必要資金をだして、どのように資金を準備するか考えてみましょう。

自己資金はどのくらい準備できるか。
現在お持ちの預金等の金融資産をチェックしてください。

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